音も静かで、さまざまな角度に使える!薬剤の目詰まりがしにくいネプラスメッシュ式ネブライザー。
液が前面から噴霧されるため、吸入しやすく、本体を75℃まで傾けても使用可能です。
独自のバイブレーション方式により、薬剤の目詰まりがしにくいのが特徴。
充電式電池によりコストも軽減出来ます。
※水のみでのご使用はむせ返ったり、症状を悪化させる恐れがあります。医師の処方に基づく薬液または生理食塩水をご使用ください。
仕様
- 入力電源 : 100~240V/50~60Hz
- 出力電源 : 50~60Hz 出力DC5V(500-1.000mA)
- 寸法 : 52(幅)×109(高さ)×53(奥行き)mm
- 重量 : 本体(88g),マスク(50g)
- アクセサリー構成一式
メッシュ式ネブライザ、マスク、マウスピース 使用マニュアル、専用バッグ
- 医療機器承認番号:13B1X10085A00007
NEプラス特徴
- 超音波利用の振動型メッシュ式によりエアロゾール化を実現、薬剤を確実に肺に届けます。
- 超音波によるメッシュ振動方式により、薬剤は5umの極微小粒子になります。
- 喘息とCOPDの薬剤に対応可能。
- ノイズ音のない極小メッシュ振動テクノロジー
- 使い方はとても簡単、気軽に持ち運びできる大きさ。
- 75°近くまで傾けても吸入可能。
- 充電式電池による長時間動作。
製品の構成
付属品・アクセサリ
NEプラス Q&A
- Q : ネブライザーはどのような時に使用しますか?
- A : 気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者様が、治療で吸入ステロイド剤や気管支拡張剤等の薬液を吸入する際に使用します。代表的な治療薬には、パルミコートやベネトリン等の薬液があります。
- Q : ネブライザーにはどのような種類(方式)がありますか?
- A : ネブライザーにはジェット式、超音波式、メッシュ式があります。 ジェット式(コンプレッサー式)が原点で、最初に開発された方法です。ジェット式はコンプレッサーを使用する為、本体が大きく音がうるさい等のデメリットがあります。 超音波式は薬剤によっては、薬の変性がある(薬剤が細かくなりすぎる)という指摘があります。 メッシュ式は一番新しい方法で、正確には超音波メッシュ式といいます。 超音波式の欠点を改良し、コンパクトで音が静かなことから、近年非常に普及しているタイプです。
- Q : メッシュ式ネブライザーの特徴は何ですか?
- A : コンパクトで音が静かなので、自宅や外出先で、気軽に使用できる携帯用として優れています。 噴霧能力が、コンプレッサー式等に比べやや低く(噴霧スピードが遅い)、大量の薬剤投与には不向きです。
- Q : NEプラスの特徴は何ですか?
- A : メッシュ振動方式に直接振動方式を採用しています。 直接振動方式で、薬液を押し出す力が強いのが特徴です。 (メッシュカートリッジは消耗品です。薬剤が詰まらないということではありません) 薬剤ボトルの形状に工夫をしており、薬剤の残量(デッドボリューム)が少ない為、薬の無駄が少ない設計になっています(薬液残量0.1mL以下)
- Q : NEプラスの使用後のお手入れは?
- A : 使用後、残った薬剤を捨て、水を入れて一分間噴霧しメッシュを洗浄します。 その後部品(薬剤ボトル、メッシュカートリッジ、アダプタ、マウスピース、マスク)をしばらく水に浸漬し、乾燥させます。(流水中で洗浄しないでください。メッシュが破損する場合があります) 又メッシュカートリッジは週に一回程度、一分間の煮沸消毒をしてください。 その際、薬剤ボトルも一緒に煮沸消毒可能です。
- Q : NEプラスの電源方式は?
- A : リチウムイオン電池の充電式です。乾電池式ではない為、経済的です。 AC電源、USBを使用してPCからの充電も可能です。 (充電中はネブライザーの使用ができません。必ず事前に十分充電した後にご使用ください) 一回の充電で約4時間の連続使用が可能です。